凄い!
くまさんの父、爺くまは命の時限爆弾を持っていた。どんな時限爆弾かというと腹部大動脈瘤、しかも10センチ級という大物である。
この時限爆弾が発見されてのは昨年2月のこと。昨年1月のくまさん爺くまあわや殺害事件後経過も良く病院を退院し、かかりつけの医者に報告がてら検診に行ったときのこと。「爺くまさん腹に何かあたるものがあるよ」とエコーで見てみたらかなり大物の大動脈瘤だったのだ。
あわてて退院した病院に外来で行き診察、「間違いありません!」とお墨付きをいただいてきた。「いつ破裂するか解らないので早急に手術しなければだめですよ。」と入院日を指定された。
だがね・・・・・、1ヶ月近く入院していて何でこれを見つけられなかったの?
それに爺くまは病み上がり、開腹手術なんて体力的にだいじょうぶなんだろうか?そんな心配もあった。
ネットで調べるとカテーテルでのステントグラフト手術法が患者の体力に負担掛けずに良いとかかれている。この方法は採れないの?もしかすると自治医大ならと入院指定を蹴飛ばし自治医大に診察に。即入院となり手術に向け検査が続いた。結果は、「手術は出来ますよ。開腹手術です。しかし手術時の人工呼吸器が外せなくなる可能性は80%近いです。どうしますか?私の父ならば手術は受けさせませんが?」と担当医に究極の選択を迫られた。
くまさん自身としてはそんな危険があっても手術を受けて貰いたい気持ちであったが、爺くまは「手術は受けない、悪い結果になったとしても普段通りの生活がしたい!」と断ってしまった。念のため担当医にステントグラフトについて聞いてみたがその方法は自治医大では採れないとのニュアンスだった。
そんなわけで「寿命が先か?破裂が先か?」という時限爆弾を抱えての生活になり、時限爆弾は月1ミリの速さで膨らみ続けていました。最近は下着姿でいるときなど、外から見てあそこが動脈瘤なんだな、ふくれてるなと解るほどにまでなっていて、XDAYも遠くはないんだろうなと寂しい気持ちで見つめてました。
